長続きする子と長続きしない子の違い
習い事をしても長続きしない子の話をよく耳にします。
数年、数十年後
就職をしても同じように仕事に影響が出ます。
それでは、どのように子供を育てれば
長続き出来る子供になるのでしょう。
子供が習いたい事か、そうでない事かは関係ありません。
問題は習い事に対してのミッションが大切です。
最初は親に言われて始めた習い事も
やる気スイッチが見つかる可能性があります。
そのスイッチが見つけられる教室かどうか
良く調べてから始めさせてあげてください。
子供をやる気にさせるにはコツがあります。
試合や発表会、審査会と言うような年間行事により
モチベーションを高めながら行う事も大切ですが、
そのやる気を持続させて行かなくてはいけません。
習い事を続けていると自分がどう変わるかを確信する事
そのために必要なこと、【習慣】です。
そして自分のミッションを理解しておくということです。
ミッションとはつまり、習慣を取り入れ目的意識を持つ事です。
しかし、将来の目標だけで習慣化が簡単にできるとは思いません。
友達と遊びたいゲームをしたい、などで自分のペースをしっかり守って生活することは
それほど簡単なことではないでしょう。
それでもやる気を持続させるには、
やらなくてはいけない環境を作ってあげる事。
この強制的な環境を作り出すには、最初が肝心です。
十分な計画と決意が不可欠です。
この原理は自分が身に着けたいと思っている習慣すべてに共通します。
歯磨き、トイレ、食事、お風呂などと同じように
やらなくてはいけない状況に身を置くことです。
それでも、たくさん努力し
自分ではできることをすべて行って
やる気を維持しようとしてきたのに、
やめてしまいたくなる時があります。
これは一見すると厄介な問題ですが、
この問題に向き合うことで、
真のやめたくなる理由を識別することができるようになります。
それは、素直に自分と向かい合い
まずは、なぜ自分がやめたいと思っているのか
理由を分析してみることです。
辞めてしまった事で癖がつくような辞め方だけは
しないように、自分に悔いが残らないか?
お子さんとの話し合う事が大切です。